https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2021/dec/211206.html
送料無料は強制とはならなかったものの、実際に以下のような不参加店舗を不利にする取扱いがあった。
また、送料分を商品価格に上乗せすることはできますよ。という営業担当者の案内があったことも事実。
- お客様が検索した際,39ショップを優先して上位に表示する仕様に変更します。だから参加した方がいいですよ。
- 出店プランの変更は,参加が必須の条件となります。39ショップにならないと変更できません。
- 参加しなければ次回の契約期間満了時に退店となります。
【送料分を上乗せできず利益減少】
「3,980円以上で送料無料」は,お買い得だとお客様は期待するから,大幅な上乗せはできないわ。
高い店舗と思われたら,お客様に逃げられてしまう。競合店舗も上乗せしていないし。
【上乗せしたら客離れで利益減少】
送料分を商品価格に上乗せしたら,注文してくださるお客様が減って,売上げが落ちてしまった。
「送料込み」の価格だと理解してもらえず,お客様の目には値上げと映ってしまったか。
【客単価の低下】
以前は「1万円以上で送料無料」だから高額のまとめ買いも多かったけど,注文が小口になり配送費の負担が増えちゃっ
た。
【3,980円未満の注文の送料収入の減少】
お客様が3,980円を少し超えるようにまとめ買いをされるので,3,980円未満の注文の送料収入も減ったよ。