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店舗との対話をやっているというために何度も行われてきた一方的な説明会Walk Togetherミーティング。過去、初めて参加した方からは表彰を受けるような常連店舗が名を連ねて、ミーティングというより一方的な方針説明会であり、店舗運営の相談や意見はあまり聞き入れて貰えないという。
楽天出店者にはRON会議室というネット上の会議室が設けられているが、そこで意見しても聞いてもらえないことが多いため、Walk Togetherミーティングに参加し、直接楽天に伝えようと意気込む出店者もいたが、結果は楽天関係者に囲まれ、意見が遮られたという。
今回、本ページでは送料無料ライン導入直前に予定されていた、Walk Togetherミーティングにおいて不可解なことがあったために報告する。

1.公平?にWalk Togetherミーティングの募集が始まる

まずは楽天が全店舗向けに送ったメールをご覧いただきたい。

2020年2月28日 楽天が全店舗向けに送ったメール

出店する全員に送られてきたメールで、当楽天ユニオンに参加する地方の店舗からは次のような声が上がっていた。

  • このコロナ禍で行ける人が限られているし、交通費がかかるためオンライン形式にならないのか?
  • 募集人数が5万店舗に対し60名と限られていたため、ほとんど当選せず、楽天で賞をもらうような店舗だけで開催し、集まった意見を店舗の総意としてまとめられ利用される恐れがあるのではないか?
  • もともと中止前提で公取対策で行うのではないか?
  • (コロナ禍の)この時期誰も行かないのではないか?

2.Walk Togetherミーティング参加当選者にメールが届く

実際、厳正なる抽選が行われたかどうか明らかではないが、当選者には次のようなメールが届いている。
遠方の当選者は宿泊の手配等も行い、準備していたという。

申し込んだ店舗の中で当選者にだけ送られたメール

3.新型コロナを理由に直前のドタキャン

当選し、参加準備をしていたある店舗に1通のメールが楽天から届く。
その店舗はメールを見るタイミングは午前中と夕方が多く、帰宅寸前に開催延期(事実上の中止)を知り、手配していたホテルや新幹線のチケットをキャンセルしたという。前日の14:30のドタキャンは非常識極まりない。

開催日前日(2020年2月27日)に送られたミーティング開催延期の連絡(事実上の中止)

楽天ユニオンの参加者からコロナ禍で開催延期は当然で、もともとドタキャンするつもりで募集していたのではないか?という意見が挙がった。
だが、ドタキャンしたはずのWalk Togetherミーティングの当日、とんでもない集会が楽天クリムゾンハウスで密かに開催されたのである。

4.ミーティング中止は嘘でお仲間以外の排除だった

楽天ユニオンが楽天と一部の出店者(現楽天市場出店者友の会)が分かったのはミーティング中止の当日の夜。
不公平な会議を問題視する楽天関係者から通報が入った。クリムゾン社内に2名ずつ別室で着座し、遠隔会議が行われていた。参加者は14社で楽天市場出店者友の会の発起人らであり楽天の重役が出席するような重要な会議であった。

2020年2月28日 楽天と友の会のメンバーのみでミーティング開催

この事実を知った出店者からこういう嘘を平気でつくような会社になってしまったのは非常に残念。もともと楽天を信じ応援するつもりで出店してきた自分が情けなく感じる…と落胆の声が上がった。
なお、楽天ユニオンのメンバーは何度も楽天側に対し直接対話をお願いしたが一切聞いて貰えなかった。

5.楽天が作った?楽天市場出店者 友の会の誕生

2020年3月5日15時、楽天友の会がホームページを公開し、記者会見が行われた。まさか、球団を持つような会社がここまでやるのか?と呆れの声とため息が楽天ユニオンに集まった。彼らの目的は楽天の方針に従い、楽天を支えるのが目的だと思われるが、送料無料に悩む店舗がいる中、空気を読めない発言をする幹部メンバーもいる。

楽天市場出店者友の会の中心メンバーのインタビュー(本人投稿)

楽天市場出店者友の会の記者会見動画はYoutube等で公開され、そのメンバーの顔ぶれは今でも確認できる。楽天市場出店者友の会は「送料無料に賛成」と表明していたが、実際は送料無料の影響のない人物(上記写真の人物)がマイクを持ち、送料無料を強くアピールしていた。

楽天ユニオンは単に送料無料に賛成、反対という立場を表明しているのではなく、店舗の事情を考慮せず一方的な規約変更に反対しているのであり、問題がすり替えられている点に抗議している。送料無料問題は問題の1つに過ぎず、楽天ペイや消費税への課金、罰金ビジネスに使われている違反点数制度を問題視している。問題の引き金が楽天都合による一方的な規約変更であり、法律に照らし合わせて対処している。

6.なぜ楽天市場出店者友の会は楽天を支持・擁護するのか?

楽天市場出店者友の会の発起人らが楽天の方針を支持するのはなぜか、それには理由がある。発起人の殆どが楽天ネーションズ(楽天出店者のサポート部隊)であり、成果次第で楽天から報酬(サラリーマンの年収に匹敵するともいわれている)がもらえるからだ。また、手厚い接待やフォロー、違反のもみ消し、情報提供など、一般店舗にはない忖度を受けられる。異議を申し立てる理由が見当たらず、むしろ楽天に逆らうことはデメリットしかならないからである。

7.楽天市場出店者の総意としてのデビュー

デジタルプラットフォーム取引透明化法(DP法)が令和3年2月1に施行されたのをきっかけに、公取対策が必要になってきた楽天。次に打った手はDP法に掲げられている「運営事業者とそのデジタルプラットフォームを利用する事業者との間の取引関係における相互理解が促進されること」を意識し、その事業者の意見交換先として楽天市場出店者友の会を選択、2021年楽天新春カンファレンスで発表する。
これは2020年から仕込まれた友の会誕生の経緯を知る我々からすると”やらせ”としか言いようがない。

楽天株式会社より正式に楽天市場出店者友の会の話が出たときの様子

また、2021年5月21日に開催された「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」に関するオンライン説明会でも説明され、当初楽天株式会社とは関係のないと謳っていた団体が楽天の意見交換先として華々しくデビューする様子は問題である。

「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」に関するオンライン説明会の資料より
楽天市場出店者友の会の公式HPより

楽天ユニオンとしてはこれらの”やらせ行為”を公正取引委員会に通報し、その他の楽天の不正疑惑についても追及してく方針である。

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